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03月19日-04号

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  1. 箕輪町議会 2015-03-19
    03月19日-04号


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    平成27年 3月定例会              箕輪町議会会議録1.招集年月日   平成27年3月19日 午前10時00分2.招集場所   箕 輪 町 役 場3.会議を行った場所   箕輪町役場議場4.開会、閉会日時 ┌───┬──────────────────────┬───┬───────┐ │開 会│ 平成27年 3月19日 午前10時00分 │議 長│ 下原甲子人 │ ├───┼──────────────────────┼───┼───────┤ │散 会│ 平成27年 3月19日 午後 2時14分 │議 長│ 下原甲子人 │ └───┴──────────────────────┴───┴───────┘5.出席並びに欠席議員      出席議員     15人        欠席議員     0人 ┌──┬─────────┬─────┬──┬─────────┬─────┐ │議席│         │ 出 席 │議席│         │ 出 席 │ │  │  氏   名  │ 欠 席 │  │  氏   名  │ 欠 席 │ │番号│         │ の 別 │番号│         │ の 別 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 1 │  武村 俊身  │ 出 席 │ 9 │  荻原かほり  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 2 │  向山  章  │ 出 席 │10│  松本 五郎  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 3 │  釜屋 美春  │ 出 席 │11│  岡田建二朗  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 4 │  大槻 金吾  │ 出 席 │12│  平出 政敏  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 5 │  唐澤 千洋  │ 出 席 │13│  木村 英雄  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 6 │  浦野 正雄  │ 出 席 │14│  小島 常男  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 7 │  入杉百合子  │ 出 席 │15│  下原甲子人  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 8 │  藤田 英文  │ 出 席 │  │         │     │ └──┴─────────┴─────┴──┴─────────┴─────┘6.職務のため議場に出席した事務職員の職氏名 ┌────────┬─────────┬────────┬─────────┐ │事務局長    │  小嶋  正  │書記      │  松村  明  │ └────────┴─────────┴────────┴─────────┘7.説明のため出席した者の職氏名 ┌────────┬─────────┬────────┬─────────┐ │町長      │  白鳥 政徳  │建設水道課長  │  柴  敏夫  │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │副町長     │  白鳥 一利  │建設水道課   │  唐澤 秀明  │ │        │         │公営企業専門課長│         │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │総務課長    │  浅野 幸利  │会計管理者   │  小林 利明  │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │危機管理セーフ│  向山 静雄  │教育長     │  唐澤 義雄  │ │コミュニティ推進│         │        │         │ │室長      │         │        │         │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │経営企画課長  │  中村 克寛  │教育課長    │  戸田 勝利  │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │図書館振興計画│  唐澤 修身  │生涯学習課長  │  日野 和政  │ │担当課長    │         │        │         │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │税務課長    │  百瀬喜美子  │教育委員長   │  白鳥 彰政  │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │住民環境課長  │  笠原  毅  │代表監査委員  │  松本 豊實  │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │保健福祉課長  │  安積 真人  │監査委員事務局長│  松村  明  │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │子ども未来課長 │  北條 治美  │        │         │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │療育・施設整備 │  伊藤 敦子  │        │         │ │担当課長    │         │        │         │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │産業振興課長  │  唐澤 紀朗  │        │         │ └────────┴─────────┴────────┴─────────┘8. 会議事件及び議事日程             平成27年3月箕輪町議会定例会               議 事 日 程(第4号)                              平成27年3月19日                              午前10時00分開議日程第1       常任委員長報告           (各常任委員会に付託された議案・請願・陳情の審査結果)                 質  疑                 討  論                 採  決日程第2 議案第34号 箕輪町議会基本条例の一部を改正する条例制定について日程第3 議案第35号 箕輪町固定資産評価審査委員会の委員の選任について日程第4 推薦第1号 箕輪町農業委員会の委員の推薦について              議事のてんまつ ◎小嶋事務局長 開会前のあいさつを取り交わしたいと存じます。ご起立をお願いいたします。〔一同起立〕おはようございます。〔一同「おはようございます。」〕ご着席をお願いいたします。                              午前10時 開会 ○下原議長 改めまして、おはようございます。月日の流れが速いものでございまして、私ども議員の任期も最後の定例議会、最終日となりました。町民、住民の皆様方から信託を得て議員になって4年でございますが、これを最後の定例会が本当に有終の美を飾れるように、ふさわしい議会にしたいと思っておるところでございます。いずれにいたしましても、議員の皆様方それぞれの思いがあろうかと思いますが、本日の議案も第33号まであるわけでございますので、それぞれの持ち場、立場で意義ある議会になるようお願いを申し上げまして、会議に入りたいと思います。 ただいまの出席議員は15人であります。 本日の会議を開きます。 日程第1 常任委員長報告を議題といたします。3月2日の本会議で、各常任委員会に付託しました議案並びに陳情の審査結果を各常任委員長から報告を求めます。 議案第1号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 平成27年3月議会総務産業常任委員会委員長報告をいたします。同委員会は3月11日、12日の2日間303委員会室で委員6人の出席のもと、本会議から負託されました議案18件の審査を行いました。以下、審査の経過と結果をご報告いたします。 議案第1号 箕輪町みのわ未来委員会条例制定についてであります。この条例は、町の長期構想及び中期的な計画の策定並びに少子化人口減少対策ビジョンを作成するに当たり広く町民の声を反映するため、みのわ未来委員会の設置に関し必要な事項を定めるものです。この条例は、公布の日から施行するものです。質疑では、できるだけ早い時期に若い年齢層や女性など含め公募したいとしているが、こういう人たちが集まられない場合はどうするかの質問に、公募ではそんなに多くは集まらないと思うので、そのときは町からお願いしたいとの答弁でした。その他にもう質疑がありましたが、討論採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 ただいま総務産業常任委員長からの報告がありました件について質疑を行いたいと思います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から、報告のありました議案第1号について討論を行いたいと思います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第1号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第1号は原案のとおり可決をされました。 議案第2号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 それでは、福祉文教常任委員会の報告をさせていただきます。当委員会は3月11日、12日、13日のうち、11日は9時から301号室におきまして委員6名、12日は7名全員出席のもと、本会議で当委員会に付託されました議案17件、陳情1件の審査をいたしました。なお、13日に現地視察といたしまして北小学校増設改修工事、三日町保育園の園庭拡張予定地、沢保育園の玄関付近の現状、また長岡ハリギリの4カ所の現地を視察して参りました。以下審査の経過と結果についてご報告をいたします。 議案第2号 箕輪町学童クラブ条例制定についてであります。この条例は、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、箕輪町学童クラブの設置及び管理に関し、必要な事項を定めるものであります。提案時に説明がありました趣旨、定義、名称及び対象児童、利用許可等については提案時の説明のとおりでございます。学童クラブの使用料については、今まで箕輪町は上伊那管内で一番高かったが、今回の改正で負担軽減になるとの説明がありました。条例の第9条の中に利用料の減免についてうたわれておりますが、具体的な内容は別に定めることになっており、減免としては生活保護世帯、準要保護世帯は免税、母子・父子家庭は割引料金、1日開所日の負担額以外は半額を考えているとの説明がありました。その他の保護者負担額としまして、おやつ代を1人1月500円負担していただいていただくということ、それから利用できる時間が登校日は下校から午後6時まででしたが6時30分まで、1日利用日についても午前8時から午後6時30分までと、それぞれ30分利用時間の延長と考えているとの説明でございました。この条例は公布の日から施行し、平成27年4月1日から適用するものでございます。決議では、学童クラブの指導員の体制はの質問に、中部教室、北部教室が各4人、東部教室が2人の計10人であるということで、必要に応じて代替え指導員をお願いしているとの答弁でございました。討論、採決の結果、原案どおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上でございます。 ○下原議長 ただいま福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第2号について討論を行いたいと思います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第2号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は、福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第2号は原案のとおり可決をされました。 議案第3号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第3号 箕輪町公の施設の指定管理者の指定についてであります。この指定については、平成27年3月末で指定期間が満了になるため新たな指定をし直すものです。社会福祉総合センターデイサービスセンターゆとり荘老人福祉センターゆとり荘社会福祉法人箕輪社会福祉協議会へ、老人憩いの家 城山は福与北沢常会へ、みのわ温泉ながた荘、信州かやの山荘、箕輪町立萱野高原亜高山植物園、箕輪町みのわ温泉自動給湯販売機、みのわ温泉ながたの湯、箕輪町ながた自然公園、箕輪町農産物直売所にこりこ、交流施設ぷらプラ、信州みのわのうさんぶつかこうじょ、にこりこキッチンたべりこは株式会社みのわ振興公社へ、それぞれ管理者を指定するものです。指定期間は、いずれも平成27年4月1日から平成30年3月31日にまでとするものです。質疑では、自動販売機等の収益はどこのものになるかの質問に、自動販売機だけでなくその他の施設や機器利用料などは指定管理者の収益になるとの答弁でした。指定管理者は公募をしていないが、一つの管理者だけだと経営が偏って改善などうまくいかない心配があると思うがの質問に、その考えもあるので今後は担当とも話を詰めていきたいとの趣旨の答弁でした。その他質疑がありましたが、討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告がありました議案第3号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第3号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は、総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第3号は原案のとおり可決をされました。 議案第4号について、総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第4号 平成26年度箕輪町一般会計補正予算(第7号)であります。この補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,224万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ95億2,133万2,000円とするものです。歳入の補正で主なものは、国庫支出金の増額と町債の減額です。歳出の補正で主なものは、総務費の増額と衛生費の減額です。質疑では、ふるさと応援寄附金は大きく減額したがその原因はの質問に、今回は減額補正をしたが、前回お礼のマツタケが好評で増額補正をした、しかしそれほど伸びなかったので減額補正にしたとの答弁でした。郵券料の98万円の増額は大きな金額だが、その中身はの質問に、今年経営企画課のアンケートなどで掛かったものもあるが月平均およそ30万円くらいなのでそれほど多くはないとの答弁でした。地域おこし協力隊外部アドバイザーの委託料の減額はどんな理由かの質問に、26年は協力隊が5月、6月、8月とバラバラの採用になった。通年の採用を考えたが、通年採用できなかったので減額になったが、27年はしっかり予算化していきたいとの答弁でした。野生鳥獣駆除の減額補正はなぜかの質問に、シカの駆除の目標が355頭でしたが、現在264頭になっている。その減った分を減額した。シカの捕獲ができなくなったのは、生息数が減ったのではないかと言われているとの答弁でした。町道の除雪で、凍結防止剤300万円と除雪委託料700万円の合わせて除雪凍結防止に1,000万円の増額補正をしているが、今年は昨年に比べると雪が少なかったがなぜかの質問に、今年は12月に例年より多く降ったことと、ドカ雪は少ないがたびたび降って降る回数が多かった。融雪剤の数量も昨年は456万円ほどだったが、今年は現段階で600万円を超えているとのこと。また除雪と融雪の出動回数も多く、昨年は合わせて42日の出動に対し、今年は既に55日の出動になったことで増額補正となったとの答弁でした。その他幾つかの視点がありましたが、討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり)
    ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 議案第4号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 議案第4号 平成26年度箕輪町一般会計補正予算(第7号)でございます。この補正は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,224万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ95億2,133万2,000円とするものです。主な補正は、教育費では屋外体育施設耐震診断事業、町民体育館と町民武道館の耐震診断に係わる補正765万8,000円増、平成25年末に耐震改修促進法が改正され、町体、武道館について利用者が多いことから耐震がどの程度あるか確認するために計上したものという説明がありました。図書館耐震診断業務委託料291万6,000円の増、これは来館者が多い中、図書館の耐震性を測定するのは重要との説明でございました。次に小学校タブレットパソコン購入費663万9,000円増、小学校の普通教室及び特別支援教室全室の73教室で、先生方がタブレットパソコンで既設の大型テレビ等を活用した授業が行われるようにするためにタブレットパソコンを購入するとの説明でした。衛生費では国民健康保険特別会計施設勘定繰出金1,202万4,000円増、東部診療所の繰出金、国民健康保険出産育児一時金繰出金420万円の減、住民環境への清掃費負担金3,400万6,000円の減、後期高齢者医療療養給付費負担金674万8,000円増、民生費では、扶助費としまして障がい福祉サービス730万円の増が主なものです。主な質疑といたしまして、中学校教育振興費タブレットパソコン使用量は何台かの質問に、昨年中学に導入したタブレットパソコン140台及び周辺機器等ですということの答弁でした。部活動県大会以上出場補助金に関連したバス等の利用はどのようになっているかの質問に、町のバス使用ではなく業者にバスをお願いし、生徒1人1日1,000円負担をいただいているとの答弁でした。次に自殺対策緊急強化補助金の事業費についての質問に、1月に開催した心の健康づくり講演会の講師謝礼、心の相談の医師や臨床心理士の謝礼、平成25年より開設をしているということで、24時間対応健康医師電話相談委託料などが対象事業であるとの答弁でございました。地域医療連携補助金の補助根拠についての質問に、補助は上伊那医療生協病院の増改築工事に対する財政支援を目的とするもので、町内で不足している療養病床回復リハビリステーションの病棟の増床に係わるもの及び増加している救急搬送の受け入れ体制の整備について病床数、救急処置室の整備面積等を基準に算定を行ったものとの答弁でした。屋外体育施設の卓球台要望の3団体はの質問に、ラージボール卓球、箕輪町卓球部、みのわレディースからの要望があったとの答弁、みのわレディースからの方から直せば使用できる台もあると聞いていたがの質問に、その件は初めて聞く。3団体の要望を聞き、現地を見て危険な状態のものもあるので予算化したとの答弁でしたが、みのわレディースの人の声も確認して報告してもらうことが必要であるとの意見もありました。討論、採決の結果、原案どおり可決するものとして決しましたのでご報告いたします。以上でございます。 ○下原議長 ただいまの福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 各常任委員長から報告のありました議案第4号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第4号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は各常任委員長の報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第4号は原案のとおり可決をされました。 議案第5号、議案第6号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 議案第5号 平成26年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について審査結果をご報告いたします。この補正は、事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ57万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24億9,493万円とし、診療施設勘定歳入歳出予算の総額から2,044万円を減額し、歳入歳出予算の総額それぞれ6,173万6,000円とするものです。歳出では、共同事業費の減額の1,307万8,000円、出産育児諸費630万円の減額です。歳入では、事業費の確定に伴う国・県支出の確定による補正と財源の組替えが主なものです。質疑では、東部診療所の状況について疑問点が出され、診療所の様子をお聞きしたいという質問が多く出されました。患者数減に伴い診療収入が厳しい運営になっており、患者に納得していただけない状況にある。数字的に2,200万円繰入にも係わらず、患者数の減少が続くようでは先が見えない。また、今のままではよくないので様子を見ると言っても心配である。土曜日受診の考えはなど、議員として現状チェックしていく必要があるという意見等が出されました。患者数の減少に歯止めが掛からないとすれば、今後何らかの対策を検討していく必要がある。以前に実施していた土曜日健診についても、合わせて検討する必要があるとの答弁でございました。討論、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 議案第6号 平成26年度箕輪町介護保険特別会計補正予算(第3号)でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,833万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億9,478万5,000円とするものです。特に協議と意見等はございませんでした。 ○下原議長 それでは議案第5号、第6号の福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行いたいと思います。質疑ございませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で、福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第5号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第5号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第5号は原案のとおり可決されました。 福祉文教常任委員長から報告がありました議案第6号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第6号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第6号は原案のとおり可決をされました。 議案第7号、議案第8号、議案第9号について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 議案第7号 箕輪町保育の必要性の認定の基準等に関する条例の制定について、審査結果をご報告いたします。この条例は、現行制度では児童福祉法に基づき、保育の実施基準について条例で定めているところですが、児童福祉法が改正され、児童福祉及び子ども・子育て支援法の定めるところにより、認定を受けたものを保育しなければならないため、保護者の申請を受けた市町村が客観的な基準に基づき保育の必要性を認定した上で、給付を支給する仕組みとなることから、保育の必要性の認定基準について定めるものです。条例の内容につきましては、第2条 認定基準は小学校就学前の子どもたちの保育を必要とする子どもとして、町長が判断する基準を保護者の状態に定めるものです。第3条 保育必要量の区分は1月当たり保育必要量の時間により、支給認定において保育標準時間と保育短時間とするものです。第4条は保育に必要とする子どものうち優先的に保育を行う必要があるものとして、町長が判断する基準を子どもの状態に定めるものです。この条例は、平成27年4月1日から施行するものです。質疑では、認定の基準を定めるということは今まで受け入れとどう違うのかの質問に、以前は保育に欠ける子どもを預かることになっていたが、今回は保育が必要になる子はだれでも預かっていくように改正され、受け入れられる幅が広がり、多くの子どもを預かることができるようになったとの答弁でした。討論、採決の結果、可決するものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 議案第8号 箕輪町保育料徴収条例制定について審査結果をご報告いたします。この条例は、新制度における教育・保育に係わる保育料は国で定める上限額の範囲で市町村が定める仕組みになることから、保育料の徴収について条例で定めるものです。子ども・子育て支援施行に伴い、子ども・子育て支援の新制度に移行するのは公立保育園のみではなく、全保育園について保育に係わる保育料を定めるものです。第1条は保育料に関しての必要な事項、第2条は保育料は、保育の必要性の認定基準等に関する条例に基づく保育標準時間と保育短時間に係わる保育の負担金と、保育園での一時預かり事業等に係わる保育の負担金として定義するものです。第3条 保育料の納付義務について定めるもので、第4条は保育の額について保育標準時間、保育短時間に係わる保育料は国の定める基準額を上限として規則で定めるものです。2項は長時間保育料、未就園児童の一時預かり事業に係わる保育料は、規則で定めるものです。第5条は、町長が必要と定めるときは、保育料の全部または一部を免除できるものです。この条例は平成27年4月1日から施行するものです。 質疑としまして、提案理由には教育・保育に係わる保育料とあるが、第1条の趣旨に教育がうたわれていないが大丈夫かの質問に、趣旨の中に、子ども・子育て支援法の法律の中に「教育は幼稚園、保育は保育園。」の両方の趣旨が入って定義付けがされているとの答弁でした。討論、採決の結果可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。 続きまして、議案第9号 箕輪町保育園設置及び運営に関する条例制定について審査結果を申し上げます。この条例は、保育の必要性の認定基準により、認定された児童に対し保育を実施するため新たに箕輪町保育園の運営と設置についての基準を定めるものです。この条例は施行に伴い、附則で箕輪町保育園条例を廃止するものです。細部説明では、保育園の設置関係として、第2条 保育園の名称位置、定員について定め、第4条 保育園に入園できる児童は、児童福祉法第24条及び箕輪町保育の必要性の認定基準等に関する条例により、町長が定めた児童及び他市町村に居住する児童で、その児童の移住する市町村から委託を受けた広域保育に必要とする児童と定めます。第5条 入園制度についての規定をし、第6条は保育時間を午前7時30分から午後6時30分の11時間とするものです。第7条は保育園の休園日を定めるもので、この条例は平成27年4月1日から施行し、この条例の施行に伴い、箕輪町保育園条例を廃止するものですとの説明でした。質疑としまして、国の基準によるものと思うが、入園制限について保育園の定員に余裕がない場合、入園制限や退園させることがあるとうたわれているが、今までは余り聞いていないがどのようなことかの質問に、今まで定員に余裕がないということはお断りしたことがありません、との答弁でございました。討論、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告させていただきます。以上です。 ○下原議長 議案第7号、議案第8号、第9号の報告が終わりました。福祉文教委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第7号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第7号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第7号は原案のとおり可決をされました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第8号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第8号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第8号は原案のとおり可決をされました。 福祉文教常任委員長から報告がありました議案第9号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第9号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第9号は原案のとおり可決をされました。 議案第10号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 議案第10号 箕輪町健康増進計画策定委員会条例制定について、審査結果を申し上げます。この条例は、健康増進法第8条第2項の規定に基づき、箕輪町健康増進計画の策定及び見直しをするため、箕輪町健康増進計画策定委員会の設置に関して必要な事項を定めるものです。委員会は、委員15人以内で組織し、委員は公共団体等の代表者その他住民等のうちから町長が委嘱をするものです。この条例は、平成27年4月1日から施行するものです。質疑はありませんでした。討論、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第10号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第10号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第10号は原案のとおり可決をされました。 議案第11号、議案第12号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 それでは議案第11号 箕輪町指定介護予防等の事業の運営及び指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について審査の結果を申し上げます。この条例は、地方分権推進に係わる第3次一括法により、これまで国が定めていた厚生労働省の省令をそのまま町の条例に定めるもので、地域包括で実施している事業で、基本方針等の基本的事項を条例に定めるものです。指定介護予防支援の基本的取扱方法や、具体的取扱方法がうたわれております。この条例は、平成27年4月1日より施行するものです。討論、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。 続いて、議案第12号 箕輪町地域包括支援センターの包括的支援事業の人員等に関する基準を定める条例について、審査の結果を申し上げます。この条例は議案第11号と同様に、これまで国が定めていた省令を町の条例で定めるものです。介護予防事業、相談支援、権利擁護事業、予防介護のケアマネージメントを実施している包括的支援事業の人員等に関する基準を定めるものです。人員に関する基準につきましては、第1号被保険者の数がおおむね3,000人以上6,000人未満ごとに地域包括支援センターを一つ置くこととしており、職員の員数は原則として保健師、その他これに準ずる者一人、社会福祉士、その他これに準ずる者一人、主任介護支援専門員一人との説明がありました。この条例は、平成27年4月1日に施行するものです。質疑では、人員配置の基準が示されているが、箕輪はどの範囲に当てはまるかの質問に、箕輪町の第1号被保険者数は6,000人を超えているが、おおむね3,000人以上6,000人未満の範囲であり、地域包括支援センターは1カ所で、基準に基づき保健師、社会福祉士、主任介護専門員が配置されているとの答弁でございました。討論、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 福祉文教常任委員長の議案第11号、第12号の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第11号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第11号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第11号は原案のとおり可決をされました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第12号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第12号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第12号は原案のとおり可決をされました。 議案第13号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第13号 箕輪町行政手続条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例改正は、行政手続法の一部を改正する法律の施行に伴い、箕輪町行政手続条例についても改正法の趣旨に則り、行政運営における公正の確保と透明性の向上を図るため、行政手続法と同様の改正をするものです。この条例は、平成27年4月1日から施行するものです。質疑、討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第13号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第13号について採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第13号は原案のとおり可決をされました。 議案第14号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任長 ◆小島総務産業常任委員長 議案第14号 箕輪町課設置条例の全部を改正する条例制定についてであります。この条例は町の組織を見直すもので、町長部局の課の数を9課から11課とし、合わせて既存の課の名称を改めるものです。またこの条例の制定により、関連する条例を附則で改正するものです。平成27年4月1日から施行するものです。課の名称を経営計画課が企画振興課に、保健福祉課が福祉課と健康推進課に、建設水道課が建設課と水道課に、また附則で関連条例の箕輪町行政経営委員会設置条例、箕輪町予防接種健康被害調査委員会条例、箕輪町都市計画審議会条例、箕輪町水道事業の設置等に関する条例の一部を改正するものです。質疑、討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告のありました、議案第14号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第14号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第14号は原案のとおり可決をされました。 議案第15号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第15号 箕輪町議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は課設置条例の改正に伴い、常任委員会の所管する課の名称が変わることにより、また地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正の法律施行による教育委員会制度見直しに伴い、教育委員長と教育長を統合して、新たに新教育長関係の条文を改正するものです。平成27年4月1日から施行するものであります。なお、附則で教育委員長、教育長の任期が平成28年3月31日であるため、在任期間中は経過措置として現行の条例の規定を適用するものです。質疑、討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 議案第15号について、総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行いたいと思います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第15号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第15号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第15号は原案のとおり可決をされました。 議案第16号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第16号 箕輪町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律施行に伴い、教育長の給与について定めるものです。特別職報酬等審議会の答申に基づき、平成27年4月1日から28年3月31日の間において、町長10%、副町長8%の教育長5%の給与を削減するものです。平成27年4月1日から施行するものです。質疑、討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 総務産業常任委員長の議案第16号の報告に対する質疑を行いたいと思います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第16号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第16号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第16号は原案のとおり可決をされました。 議案第17号、議案第18号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第17号 箕輪町教育委員会委員長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例を廃止する条例制定についてであります。地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律施行に伴い、廃止するものです。平成27年4月1日から施行するものです。質疑、討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。 次に、議案第18号 箕輪町職員定数条例及び箕輪町特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い関係条例を改正するもので、平成27年4月1日から施行するものです。質疑、討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 総務産業常任委員長の議案第17号、18号の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第17号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第17号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第17号は原案のとおり可決をされました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第18号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第18号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第18号は原案のとおり可決をされました。 議案第19号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第19号 箕輪町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律施行に伴い、改正するものです。特別職報酬等審議会の答申に基づき、平成27年度から農業委員会の月額報酬及び消防団員の年額報酬を引き上げるものです。平成27年4月1日から施行するものです。農業委員会長月額3万1,300円を3万2,300円に、会長職務代理委員月額は2万4,900円を2万5,900円に、委員月額2万4,000円を2万5,000円に、消防団員年額7,800円を1万2,000円に引き上げるものです。質疑では農業委員の報酬が上がるが、同額であった教育委員はこれまで通りだがその根拠はの質問に、平成26年の1年かけて調査した結果、業務等が増えていることから農業委員会の報酬を上げることになったとの答弁でした。討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 総務産業常任委員長の議案第19号の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第19号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第19号について採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第19号は原案のとおり可決をされました。 議案第20号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 議案第20号 箕輪町介護保険条例の一部を改正する条例制定について審査結果を申し上げます。この条例は、第6期介護保険事業期間平成27年から29年度までにおける医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律附則第14条に規定する介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置を定めるものです。提案時に、第6期介護保険事業計画策定に伴う介護保険料の改定及び介護保険法の改正に伴う経過措置に関連した附則の一部改正についての説明がありましたが、第6期の保険料は第5期に比べて月額700円、年額で8,400円、率にして16.3%の増になります。介護保険料は、本人の所得要件や世帯の課税の要件で段階的に定めることとされており、第5期に引き続き12段階まで細分化され、急激な負担増にならないように考慮をしているとの説明がありました。また、介護保険給付費は、高齢化率の上昇に伴い要介護認定者の増、介護サービス増等により今後も増加することが予定され、介護給付費の半分は保険料に賄うことになっており、後年度に負担を回さないようになっているので、ご理解をいただきたいという説明もありました。条例の施行日は、平成27年4月1日より施行するものです。質疑として介護保険支払い準備基金の残高についての質問に、平成26度に予定している基金取り崩しのあとの年度末見込みであるとの答弁でした。討論におきましては、第6期介護保険事業計画における介護保険料基準額の増額については、基金の取り崩しや一般会計から繰り入れが対応すべきであるとし、条例制定について反対の旨の発言がありましたが、国における社会保障費の財源不足や今後予想される介護保険利用者の増額に対して必要があり、将来に負担を回さないためにも今回の増額はやむを得ないものであるとし、一部改正条例の制定に賛成の発言も出されました。質疑、討論、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。11番 岡田議員 ◆11番(岡田議員) 恐れ入ります。先ほどの報告の中に、26年度末の基金の残高の見込みの額をおっしゃられなかったので額を教えてください。 ○下原議長 答弁を求めます。委員長 ◆荻原福祉文教常任委員長 基金の見込みとしまして3,774万円でございます。 ○下原議長 質問者よろしいでしょうか。他に質問ある方いらっしゃいますか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 これで質疑を終わります。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第20号について討論を行いたいと思います。討論ありませんでしょうか。10番 松本五郎議員 賛成討論ですか、反対討論ですか。 ◆10番(松本議員) 反対討論です。議案第20号 箕輪町介護保険条例の一部を改正する条例制定に反対の立場で討論をいたします。国の介護保険制度のそのものに無理があると感じていますが、年金引き上げと昨年4月からの消費税8%増税、円安による物価の上昇で暮らしは厳しくなるばかりです。低所得者の年金暮らしは、介護保険料の値上げは大変厳しいものになります。今回の介護保険料の改正で、保険基準額が700円増の5,000円になることは、日常生活に負担が重くのしかかります。収入は減る一方で保険料、光熱費が上昇し、毎日の食事を切り詰めているのが現状です。準備基金の中から取り崩すことや、一般会計から法定繰入することで、今以上に負担を増やさないことを求め、介護保険条例の一部を改正する条例制定に反対をいたします。 ○下原議長 ただいま反対討論がございました。原案に賛成討論の方で、討論ある方いらっしゃいますでしょうか。3番 釜屋議員 ◆3番(釜屋議員) 現在の介護保険制度につきましては、財源が大変厳しくなっていることはご存じのとおりだと思います。昨年の10月ですか、消費税10%を上げる予定のものが上がらなかったという据え置きがあったことにより、社会保障費につきましては、大変厳しいものになっております。その上で、現行の基金取り崩しについては、箕輪町におきましては前回しているところでありますし、この度また取り崩しをしましても、いずれは厳しい状態になってくることは明らかであります。つきましては、今回の介護保険料の値上げについてはやむを得ないものと思います。賛成の立場で討論に立ちます。 ○下原議長 その他反対討論ございますでしょうか。11番 岡田議員 ◆11番(岡田議員) 時節柄、私も多い地域をよく回らせて皆さんの声を聞いております。本当に松本議員もおっしゃったように、年金生活者の方々からは冷暖房費を削って生活費を抑える、また食費を3回から2回に減らして何とか生活費を賄っているという、本当に悲痛な声も多く聞かれます。そういった年金生活者の皆さん方が、年金の支給からもう既に天引きがされた額が振り込まれるというようなこともあって本当に生活費に困窮をしている、そういう事態が今の現状であります。松本議員もおっしゃいましたし、本会議の初日にも私申し上げましたけども、この介護保険制度、この制度の制度設計がやはり間違っているということは私も重々承知をしております。しかし、やはりこの地方自治体でも緩和策というものは箕輪町ももちろん準備段階という形で緩和策を取っているわけですけども、法定外繰入金、最近では地方自治体でも行っている自治体が増えてまいりました。厚生労働省でも、法定外繰入をやったとしても罰則や交付税等への制裁等はやらないというふうに申しております。ぜひ法定外繰入も検討し、今回の介護保険料の引き上げについては、据え置くべきだという立場で、私は今回の20号議案については反対の立場で討論をいたします。 ○下原議長 賛成討論ありますでしょうか。7番 入杉議員 ◆7番(入杉議員) 賛成の立場で参加させていただきます。この条例につきましては、先ほども釜屋議員が述べましたように、大変に財源が厳しい状況になっている状況の中では、応分の負担をそれぞれに振って、そして財源負担を軽減する以外にはあり得ないと私は考えます。基金の取り崩しは当初はよくてもその後はどうするのかという問題も引き続き生じてまいりますので、この条例によって財源の確保をするべきと私は考えますので、賛成討論させていただきます。 ○下原議長 反対討論ありますでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 賛成討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論がないようでございますのでこれで討論を終わります。 議案第20号を採決をいたします。 この採決は起立によって行います。 本案に対する委員長報告は可決でございます。 議案第20号は委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○下原議長 ありがとうございました。起立多数であります。したがいまして、議案第20号は原案のとおり可決をされました。 議案第21号について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 議案第21号 箕輪町指定地域密着型サービス事業者の指定等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について審査の結果を申し上げます。この条例も第3次一括法により、国が定めていたものを町の条例で定めるものです。事業の申請者に指定介護予防支援事業者を加えるもので、指定地域密着型サービス事業者と同様に、法人格を有するものであることを定めるものです。条例の施行日は平成27年4月1日でございます。質疑では、人員配置の基準が示されているが、箕輪町はどの範囲に当てはまるのかの質問に、箕輪町の第1号被保険者数は6,000人を超えているので概ね3,000人以上6,000人未満の範囲であり、地域包括支援センターは1カ所で、基準に基づき保健師、社会福祉士、主任介護専門員が配置されるとの説明でございました。質疑、討論、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第21号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案21号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第21号は原案のとおり可決をされました。 議案第22号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第22号 箕輪町ながた自然公園条例の一部を改正する条例制定についてであります。ながた自然公園リニューアルに伴い、施設の料金を見直すもので、平成27年4月1日から施行するものです。改正の内容は提案時の説明のとおりであります。質疑では、料金改正は少し上がるようだが、周辺施設との状況に合わせて変えるのか、あるいは採算を考えての改正なのかの質問に、マレットゴルフ場の使用料は、実際の状況を緩和して改正したいとしています。また、オートキャンプ場は上伊那の状況を見て設定との答弁でした。討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告をいたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。4番 大槻議員 ◆4番(大槻議員) キャビン等ツリーハウス、オートキャンプサイト位置や一区画とございますが、1棟一区画とそれぞれございますが、時間的なことについては、何時から何時までが1夜であるというのはどうでしょうか。 ○下原議長 答弁を常任委員長に求めます。 ◆小島総務産業常任委員長 質問内容は何から何までがということですね。どういうことです。 ○下原議長 大槻議員 ◆4番(大槻議員) 借りる時間です。 ○下原議長 委員長 ◆小島総務産業常任委員長 時間設定とか料金は最高料金とかたしか説明があったと私は思っていますので、そこら辺はまた状況判断というふうに聞いております。 ○下原議長 大槻議員 ◆4番(大槻議員) この1夜1棟をお借りするには、その時間は朝何時、午後3時から翌朝の10時までとか、そういう時間の制約はございますかという質問です。
    ○下原議長 委員長 ◆小島総務産業常任委員長 内容のことですから、私が全部お答えするということはちょっと難しいんですけれどもまた担当に確認していただければありがたいと思います。議長からお話ありました。今度の改正は時間とは関係ないということですので、そこら辺をご理解いただきたいと思います。 ○下原議長 よろしいでしょうか。他にありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 これで質疑を終わります。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第22号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第22号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長の報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第22号は原案のとおり可決をされました。 議案第23号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第23号 箕輪町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。特別職報酬等審議会での答申に基づき、消防団員が災害、訓練等に出動した場合に1回当たり3,000円を支給するもので、平成27年4月1日から施行するものです。質疑では、消防団員の1回の出動は少ない時間でも1日中の出動でも、次の日に跨ぐような出動もある。さらに人捜しなど幾日も掛かる場合がある。1回をどう判断するかの質問に、夜の火災で朝まで掛かったときも地元の分団が鎮火のあとも残るときも1回と見るが、その他色々のケースが考えられるが、そのときは理事者の判断となると思うとの答弁でした。周辺市町村の1回の指導などの対応はどうしているかの質問に、上伊那郡の8市町村の例を挙げて説明がありましたが、それぞれがばらばらで全くどういう傾向とは判断はできないとの答弁でした。討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたので報告をいたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。2番 向山議員 ◆2番(向山議員) 今委員長報告があったように、うやむやで採決したというような感じがしてならないので、執行者というかそういう方に判断するというのは、こういう中途半端なやり方がいいかどうかというのは非常に心配するわけです。そういったことで、皆さんの意見はどうだったかというのをお聞きしたい。 ○下原議長 答弁を委員長に求めます。 ◆小島総務産業常任委員長 意見というか、要するに先ほど報告しましたとおり、質疑がありましたけれども、討論らしくはありませんでした。意見というはっきりした意見は出なかったと記憶しています。 ○下原議長 向山議員 ◆2番(向山議員) 委員会でそれだということですけれども、疑問と言うか質疑と言うかそういうことでどうかなという、やり方については全般的には賛成せざるを得ないんですけれども、議員としてそれではどうかなというようなことで質問したのでそれ以上突っ込んで質問できませんので、わかりました。 ○下原議長 他にありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 これで質疑を終了をいたします。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告がありました議案第23号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。2番 向山議員 ◆2番(向山議員) 議題として、こういう中途半端は許されないという感じがするんです。今回の消防団員の皆さんのご苦労というのはわかっておりますので、理事者の皆さんは、しっかりこのことについて方向付けをしていただいて了解だけしておいて、賛成討論といたします。 ○下原議長 他に討論ございませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 これで討論を終了いたします。 議案第23号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第23号は原案のとおり可決をされました。会議の途中でございますが、昼食のため暫時休憩といたします。再開は午後1時15分といたします。以上です。   午前11時44分 休憩   午後 1時15分 再開 ○下原議長 休憩前に引き続き会議を再開をいたします。 議案第24号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第24号 平成27年度箕輪町一般会計予算についてであります。予算総額は88億700万円で、26年度の当初予算に比べて8,100万円の減額で、率では0.9%の減額となってます。減額の要因は、町内循環バスの更新が完了したことと、社会資本整備総合交付金狭あい道路整備事業の減額、伊那消防組合の負担金の減額、臨時福祉給付金・子育て世帯臨時特例給付金の給付金事業の減額です。増額の主なものは、三日町保育園園庭拡張工事、多面的機能支払交付金事業、消防ポンプ車更新などです。質疑では、広報を今まで常会長を通して各戸に配布していましたが、業者委託にするのは経費の無駄にならないか、本当に公平と言えるかの質問に、常会に入っていない世帯があり、全戸に届かなかった。全世帯に届くよう公平性も考えたことと、常会長の負担軽減を考えたとの答弁でした。討論の中でも、常会に入らないところにも公平というのは何ともしっくりいかないが、常会長の負担軽減や町全体から見た公平性を考えると方法もやむを得ないことになりました。電気料はどこを町の負担のしているかの質問に、通学路に係わるところが町の負担で323基との答弁でした。消火栓の工事4ヵ所とあるがどこの工事を計画しているかの質問に、最終的には決まっていないが、区からの要望で木下2カ所、沢、長岡各1カ所、との答弁でした。災害対策用消耗品はどんなものになるのかの質問に、アルファ米、避難所用のマット、備蓄用の食料、水などとの答弁でした。税務の関係で、差し押さえたものの購買システムについての質問がありました。差し押さえたものをヤフーのページに載せ、手数料を払うとの説明でした。地方税滞納整理機構の負担金が上がっているというが、滞納整理機構でどのくらい回収できたかの質問に、26年度は11件、1500万円の回収をお願いしているが、12月末の段階で161万6,000円の回収との答弁でした。会計課の振り込み手数料はどのくらいかの質問に、手数料の口座振替は1件当たり10円、基本手数料は毎月定額で月5,000円、公金振り込みの手数料は1件当たり600円で、窓口収納は1件当たり30円、コンビニ支払いの手数料は1件当たり60円で、基本手数料は月5,000円と、いずれも税別との答弁でした。農業応援団等検討会の会員の構成はどう考えているかの質問に、今考えていることは、就農者JAの中の部会などの代表者、消費者団体、商工会関係などバランスよく考えていきたいとの答弁でした。農産物の機能分析の成果や結果はどう進んでいるかの質問に、機能分析は2年目が終わったところで、その結果をもとに地元など野菜のよいところをPRして、首都圏のレストランなどに商談に繋げていきたいとの答弁でした。機能分析で、何に効くとか効能などをPRできればよいと思うがの質問に、何が効くとかにするためには国の定めで臨床試験が必要になり、1,000万円から3,000万円掛かると言われ、そこまでは踏み込めないので、町としては抗酸化力や体の老化防止などを売り物にしたい。また健康食品になるかは、学術的には結びつければよいかと思って業者と研究をしていくとの答弁でした。松くい虫の伐倒駆除面積と範囲はどのくらいかの質問に、面積は割り出していないが、エリアは福与、伊那市堺から標高は600m当たりの福与旧農協辺りまでのエリアであるとの答弁でした。商工振興費の大きな減額の主な要因はの質問に、減額の主なものは補助金が減ったことですが、新たに設備投資の借入の動きがないことが主なもので、予算を削ったというものではないとの答弁でした。河川維持用重機借上料はどこを計画しているかの質問に、27年の予定としては樅の木川の継続を計画していて、富田地区は27年で完了する見込みとの答弁でした。社会資本整備の町道508号線の工事はどんな計画かの質問に、木下公民館の西側の道路工事で北川はほぼ完了であり、南側はベルシャインの方が残るが、来年度進めで完了したいとの答弁でした。社会資本整備で町道508号整備の後の計画はどんなものがあるかの質問で、プリンスホテルの横の道路整備をしていきたいとの答弁でした。上水道・下水道ともに繰出金が少なくなっていることはよいことだが、今後もこのようにいけるかの質問に、繰出金の減額は平準化債の金額を増やしたことによるもので、平成32年ころまで公債費の元金返済金が増えることで、今後企業会計としては厳しい状態が続くとの答弁でした。その他幾つかの質疑がありましたが、討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 議案第24号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 議案第24号 平成27年度箕輪町一般会計予算について審査結果をご報告いたします。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ88億700万円と定めるものです。主な予算について申し上げます。民生費は医療費給付事業費8,733万5,000円計上。乳幼児、障がい者、母子家庭、父子家庭、65歳以上障がい者医療費の給付金です。保育園園庭の拡張工事、保育施設の修繕の実施のために保育園施設整備費3,902万5,000円計上。衛生費としまして、健康センター2階の乳幼児健診等を実施する部屋にエアコン設置工事費として325万1,000円、検診事業費3,350万9,000円、特定健診対象外の20歳から39歳の循環器検査実施、健診受診率向上と早期発見のために実施。教育費としまして、保護者の負担軽減に繋げるため、学童クラブの保険料を新たに40万円、学校施設の整備を行い環境整備を図るために、中部小学校視聴覚エアコン設置工事費1,000万円、読育の推進のために選書会を行い、児童生徒の図書購入費として680万円、文化センターの事業費の実施事業では、町の発足60周年記念事業の中で桐五重奏団コンサート等の事業を実施するという説明がありました。主な質疑を申し上げます。保育園設備費の修繕費、工事費請負はどのようなものかの質問に、修繕費は上古田保育園のトイレの壁の修繕を行う。それ以外に、保育園の修繕が必要となった場合のものである。工事費の請負費は三日町保育園園庭拡張工事に行うもの。また専門家による施設の長寿命化のために、優先順位及び詳細設計の計上との答弁でした。発達支援委託料には誰に払うのかの質問に、CLMを活用した支援の必要な園児への保育を実施しているため、CLMの講師に支払い、保育士の向上を図っている。各園の発達支援の部門担当の保育士を配置し、子ども未来課にいる発達支援専門員と連携して進めているとの答弁でした。太陽光発電設備の補助金27年度で終了との説明に、終了の周知はどのようにするのか、また太陽光発電整備の補助金は自然エネルギーの普及に重要な施策と考える。打ち切るのはどうかと思う。打ち切るには根拠が必要だと思う。採算性などを判断等の多くの質問に、周知は広報でする。他については検討するとの答弁でした。デイサービスゆとり荘の賃借料と施設改善時の社協負担分についての質問に、介護保険事業料として使用している部分について、賃借料としていただいている。また平成19年度に行われた施設改修に係わる負担調整については、その経過について確認するとの説明でありました。討論、採決の結果可決すべきものと決しましたのでご報告させていただきます。以上です。 ○下原議長 ただいまの福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。11番 岡田議員 ◆11番(岡田議員) 不勉強で済みません。CLMとは何ですか。 ○下原議長 答弁を求めます。委員長 ◆荻原福祉文教常任委員長 チェック・リスト・ミエと言います。子どものよりよい発達を促すために保育者が子どもの困り感を知って支援するものという説明を受けています。 ○下原議長 よろしいでしょうか。他にありませんか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 これで質疑を終了をいたします。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 各常任委員長から報告がありました議案第24号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第24号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は各常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第24号は原案のとおり可決をされました。 議案第25号、第26号、第27号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 議案第25号 平成27年度箕輪町国民健康保険特別会計予算について審査結果をご報告いたします。事業勘定の予算総額を27億3,005万9,000円、診療施設勘定の歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ7,024万円と定めるものです。東部診療所では、患者数・診療収入の減が見込まれ厳しい運営にあり、一般会計から1,500万円を繰り入れて、在宅医療推進による地域医療の充実と、経営の安定化を図っていきたいという説明がありました。主な質疑は、特定健診の受診状況はどうかの質問に、まだ対象者・受診者数が確定できないが、現時点の受診者数で推測すると、昨年の受診者数と同程度が見込める状況で対象者数が確定しないが、平成25年度の43.4%を見込んでいるとの答弁でした。討論、採決の結果、可決すべきもの決しましたのでご報告いたします。 続きまして議案第26号 平成27年度箕輪町後期高齢者医療特別会計予算について審査結果をご報告いたします。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億2,774万9,000円と定めるものです。歳入は後期高齢者医療保険料1億7,201万8,000円、歳出は後期高齢者医療広域連合納付金が主なものです。討論、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。 続いて議案第27号 平成27年度箕輪町介護保険特別会計予算について審査結果をご報告いたします。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ18億8,177万7,000円と定めるものです。歳入については介護保険料4億488万7,000円、国庫支出金4億6485万8,000円で、歳出は保険給付費17億8,739万2,000円、これは介護サービス等の諸地域の支援事業ということです。特に質疑はなく、討論・採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上でございます。 ○下原議長 福祉文教常任委員長の議案第25号、第26号、第27号の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 福祉文教常任委員長から報告がありました議案第25号について討論を行います。討論はありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第25号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第25号は原案のとおり可決をされました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第26号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第26号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第26号は原案のとおり可決をされました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第27号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第27号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第27号は原案のとおり可決をされました。 議案第28号、議案第29号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第28号 箕輪町水道事業会計予算であります。水道事業会計は、予算総額収益的収支は5億609万6,000円で、収入で前年度比10.3%の減で、主な理由は特別利益の減額であります。収益的支出は前年度比24%の減であり、資産調査による特別損失が大幅に減ったことによるものとしています。資本的収支の収入では、1,060万円で前年度43.3%の減です。支出では、2億801万9,000円で0.2%減となります。差引不足額1億9,741万9,000円は、当年度分消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補てんするものです。水道料は、前年度料金引き下げへ改定したことと使用水量の減少を考慮し、700万円ほどの収入減を見込んでいます。質疑では、下古田調整池設置工事はどんな工事かの質問に、雨水水源であって湧水でない状態なので、長野県上伊那広域水道用用水企業団からの受水施設に改築する工事との答弁でした。その他質疑がありましたが、討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。 次に議案第29号 平成27年度箕輪町下水道事業会計予算であります。下水道事業は収益的収支は10億7,918万2,000円前年度比6.3%減となって、資本的収支の収入では5億70万1,000円、支出では8億7,105万6,000円となっています。差引不足額3億7,035万5,000円は、当年度分消費税資本的収支調整額及び当年度分損益勘定留保資金で補てんするとしています。質疑では、減価償却費は減っていると思うがどうなのかの質問に、減価償却費は公共下水道が平成6年からのものと、農集排は早いところで平成元年からのものであり、耐用年数が切れているものもありその分が減っている。今後は、長寿命化を考えていきたいとの答弁でした。管渠事業費の委託料は前年度比220万円の増額の中身はどんなものかの質問に、管渠事業は今のペースではなかなか町全体に進まないことから、総額して進めたいとの答弁でした。討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 総務産業常任委員長報告の議案第28号、議案29号に対する質疑を行いたいと思います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第28号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第28号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第28号は原案のとおり可決をされました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第29号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第29号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第29号は原案のとおり可決をされました。 議案第31号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第31号 中央自動車道西宮線と交差する町管理の高速道路跨道橋(中道橋他3橋)に係る橋梁補修工事に関する協定書の一部を変更する協定についてであります。平成26年7月17日に締結した協定の内容に変更があるため、協定書の一部を変更することについて議決を求めています。変更内容は、中道橋に於いて、橋面防水工が必要となったため、金額及び工期を変更するものです。金額は1億2,673万5,710円に3,457万4,390円を追加し、1億6,131万100円として工期を平成27年10月16日とするものです。質疑では、金額が3割近い増額になるが中道橋一つの橋だけ橋面防水工が必要なのか、他の橋は大丈夫かの質問に、ひび割れ、補修の長さが予測より多く大きかったことと、中道橋は上も補修しないといけなくなったことなどであり、来年度は大出橋は他の橋も状況を見ながら直していきたいとの答弁でした。橋面防水工はどんな方法でするかの質問に、防水方としては使用していたコンクリート補強板を撤去し、防水シート系を使った工事になるのは冬期の気温が低いときは工事できないので、繰り越しさせていただきたいとの答弁でした。討論、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告をいたします。以上です。 ○下原議長 ただいまの総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第31号について討論を行います。討論はありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第31号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第31号は原案のとおり可決をされました。 議案第32号、議案第33号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長小島総務産業常任委員長 議案第32号 箕輪町町道廃止についてであります。木下区南原にある道路が実在していないため、地元の要望により現況道路不存在区間を廃止し、現地との整合を図りたいとして町道602号線及び605号線の終点変更に対して、一旦廃止するものです。委員全員で現地を視察し、状況を確認し、審査しました。現地を視察しましたが、再確認の質疑はありましたが特に異論はなく、提案のとおり廃止すべきものと決しましたのでご報告いたします。 次に、議案33号 箕輪町町道認定についてであります。箕輪町町道路線を認定したいとして、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めているものです。町道602号線は起点大字中箕輪13999番3から終点14078番1までの延長756m、幅員2.6m~3.2m町道605号線は大字中箕輪14153番1から終点14108番1までの延長1,516m、幅員2.4m~4.5m、町道698号線は大字中箕輪13083番1から終点10377番3までの345m、幅員4m~6mです。町道602号と605号線は再認定、町道698号線は宅地開発に伴う新設道路を地元の要望により、町道認定するものです。前もって委員全員で現地を視察し、確認した後審査を行いました。質疑では、698号線は帯無川の堤防道路を直線にできなかったかなどの質疑がありましたが、近隣地や近隣家屋との関係から直線道路にはできなかったとの答弁でした。その他質疑はありましたが、提案のとおり認定すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○下原議長 総務産業常任委員長の議案第32号、第33号の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第32号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第32号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第32号は原案のとおり可決をされました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第33号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第33号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第33号は原案のとおり可決をされました。 継続審査となっておりました26年陳情第12号の審査結果について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長荻原福祉文教常任委員長 26年陳情12号 陳情項目だれもが安心して利用できる介護保険制度を求める陳情書です。陳情者は上伊那郡箕輪町大字中箕輪11324番地 上伊那医療生協協同組合 介護ウェーブ推進委員長 高橋真一さんです。陳情趣旨は、政府が前国会で成立させた医療介護総合法は、22項目にも及ぶ附帯決議が出される等不完全な部分が多く、施行された際に高齢者福祉への影響が懸念され、これに伴う市町村への負担も非常に大きくなる可能性が予想されます。さらに、地域支援事業の負担もあることにより要支援者の重度化予防に十分な措置が難しくなります。また、社会資源に頼ることが困難な方が行き場を失うことも予想されます。だれもが安心して受けられる医療介護制度の実現のために、一つ「要支援者」への対応を従来どおりに介護保険給付の対象者とすること、一つ、特別養護老人ホーム入居条件に介護3以上の者等の枠付を設けないこと、一つ、介護保険サービス利用者負担を現行どおり1割負担とすること、一つ、低所得者に対する補足給付条例を現行どおりとすること、以上の項目について関係機関に提出してほしいという旨の陳情でございます。質疑を申し上げます。大切な意見書なのでぜひ提出してほしい。二つ目が新しい介護保険制度が27年度よりスタートすることに当たり、今議会に持続可能な介護保険事業や介護予防支援等に係わる事業の運営等に関する議案が提出され、審査の結果は既に採択だったことから陳情の意見書提出は整合性が図れない。一つ、箕輪町は、既に高齢者社会に向けて安心して受けられる生活支援サービスや介護予防などの新たな動向が始まっている。動向を見極めるべきである。一つ、継続にしないで採決をとるべきである。討論はありませんでした。採決の結果、陳情12号 だれもが安心して利用できる介護保険制度を求める陳情は、賛成少数で不採択と決しましたのでご報告させていただきます。以上でございます。 ○下原議長 ただいまの福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行いたいと思います。質疑ありませんでしょうか。11番 岡田議員 ◆11番(岡田議員) 恐れ入ります。だれもが安心して利用できる介護保険制度を求めるということで、9月議会に出されて2度の継続ということで本当に慎重に審議がなされたということも伺えるかというふうに思います。それを前提としてお伺いをします。2回にわたって継続審査というふうになったことについて、これ初めて報告になりますので経過、これまでの継続となった理由についてお聞かせください。 ○下原議長 答弁を求めます。委員長 ◆荻原福祉文教常任委員長 第1回目のときには、まだ結論をするのにはしっかりした検討が必要であるということで、継続審査にいたしました。2回目におきましても、まださらに一人一人が理解するまでにはまだ時間が掛かるということで継続にしております。 ○下原議長 よろしいでしょうか。岡田議員 ◆11番(岡田議員) 12月議会では一人一人はまだ理解が及ぶところはちょっとまだ少ないということだというふうに今、委員長の答弁にありました。だれもが安心してという表題にありますとおり、今現在箕輪町でこれから展開されようとしている介護保険制度が、だれでも安心できるという制度になっているのかどうか、それについての議論がされていたらお聞かせください。 ○下原議長 委員長 ◆荻原福祉文教常任委員長 それについても、やはり国における社会保障費の財源不足だとか今後予想される介護保険利用者の増加に対応する必要があるいうこと、このことで今回議案として、2議案それに関連するものが出ました。前向きにそのことについては当町では前向きに受けとめているということで、やはり今回はそのことでしっかりした結論を出さなくてはいけないという意見が多く出まして、先ほどの質疑のとおりでございます。 ○下原議長 岡田議員 ◆11番(岡田議員) 最後になります。この4項目要望事項があるわけですけども、これ四つとも委員会としては箕輪町では当てはまらないと。箕輪町で介護保険制度を利用するに当たって、この4項目については何の問題も心配もないというふうな判断をされたということになりますでしょうか。 ○下原議長 委員長 ◆荻原福祉文教常任委員長 今議会におきまして幾つかの介護保険に対する条例が出てきたことの中で、しっかりした受け皿ができているというふうな確認を取りました。 ○下原議長 よろしいでしょうか。他にありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 これで質疑を終わります。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 福祉文教常任委員長から報告のありました26年陳情第12号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 26年陳情第12号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案の福祉文教常任委員長報告は不採択であります。本案を不採択と決することにご異議にございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして26年陳情第12号は不採択と決定をいたしました。 日程第2 議案第34号 箕輪町議会基本条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。議案の朗読は件名のみといたします。事務局長 ◎小嶋事務局長 議案第34号 朗読 ○下原議長 提出者の説明を求めます。武村議会活動活性化委員長 ◆武村議会活動活性化委員長 それでは議案第34号 箕輪町議会基本条例の一部を改正する条例制定についてであります。ただいま上程をされました議員定数議案の議案第34号は、議会活動活性化委員会議員全員により提案するものであります。議会活動活性化委員会を代表して、議案の提出理由を説明をいたします。本議案は、生活水準の向上に向けた論点・争点の明確化という趣旨に照らして、町長の反問権の明確化と地方自治法の改正により、第96条2項第4項による基本構想の議決事項が廃止されたため、基本構想と基本計画を議会の議決をすることを定めるための改正であります。以上提案説明を終わりますが、よろしくご審議ご決定をくださいますようお願いをいたします。以上であります。 ○下原議長 これから議案第34号について質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。議案第34号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第34号は委員会付託を省略といたします。これから議案第34号について討論を行います。討論ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 討論なしと認めます。 議案第34号を採決をいたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第34号は原案のとおり可決をされました。 日程第3 議案第35号 箕輪町固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長 ◎小嶋事務局長 議案第35号 朗読 ○下原議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第35号箕輪町固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案の理由をご説明申し上げます。平成24年3月22日から箕輪町固定資産評価審査委員会の委員を務めていただいております向山高司さんが平成27年3月21日で任期満了となります。つきましては向山高司さんを再任をしたいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。向山さんは、温厚誠実にして公正な人格であり、固定資産評価審査委員として適任者でありますので、向山さんの経歴等は議案に添付してございます。ご覧の上ご同意くださいますようお願いをいたします。以上でございます。 ○下原議長 これから議案第35号について質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり) ○下原議長 質疑なしと認めます。 議案第35号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○下原議長  議案第35号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおりこれに同意することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第35号は原案のとおり同意することに決定をされました。 日程第4 推薦第1号 箕輪町農業委員会の委員の推薦についてを議題といたします。事務局長に朗読をいたさせます。事務局長 ◎小嶋事務局長 推薦第1号 朗読 ○下原議長 お諮りいたします。先に文章にてご確認をいただきましたとおり、議会推薦の農業委員は4人とし、関 幹子さん、向山 壽美治さん、小平 秀美さん、向山勝一さんの4人を推薦することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ○下原議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議会推薦の農業委員は4人とし、関 幹子さん、向山 壽美治さん、小平 秀美さん、向山 勝一さん以上の方を推薦することに決定をいたしました。 以上で本定例会に附議されました議案の審議はすべて終了いたしました。 本日の会議を閉じます。 これをもって平成27年箕輪町議会3月定例会を閉会といたします。  午後2時03分 閉会  箕輪町議会議長  署名議員 第13番  署名議員 第14番 ○下原議長  引き続き3月31日付で退職する職員の報告並びに紹介がございます。町長 ◎白鳥町長 議会終了の時間、貴重な時間でございますが、この3月31日をもちまして定年退職をされる2人の課長を紹介をさせていただき、それぞれの課長からご挨拶をさせていただく機会を設けさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 はじめに、唐澤修身さんでありますが唐澤さんは昭和48年7月10日に箕輪町職員に任用され、萱野高原にあります町営ゆざん荘を皮切りに、総務課、税務課、水道課、福祉課などを経まして、平成12年4月1日から上伊那広域連合に派遣をされ、現在計画をされております上伊那広域の新ごみ中間処理施設建設の礎を築かれました。平成22年10月1日から建設水道課長、保健福祉課長、現在は経営企画課図書館・振興計画担当課長として活躍をされております。最近では図書館建設に対する検証を積極的に進めていただき、一定の検証結果をまとめていただくなど、長年にわたり箕輪町職員としてご活躍をいただきました。  次に伊藤敦子さんでありますが、伊藤さんは昭和52年4月1日に保健師として箕輪町職員に任用され、厚生課を皮切りに保健衛生課、保健課と課の名称が変わったものの保健師として一筋に乳幼児から高齢者の皆さんの健康づくりに努められました。平成16年4月1日からは、国保の担当の係長として保健師の視点に立った医療費の適正化に結びつく事業を積極的に導入をされました。平成21年10月1日から初代子ども未来課長として、現在は子ども未来化施設整備の担当課長として活躍をされております。この間東みのわ保育園建設や子育て支援に力を注がれるなど、長年にわたり箕輪町職員としてご活躍をいただきました。以上簡単ではありますが、お2人のこれまでの活躍の一端を述べさせていただき、紹介とさせていただきます。それではお2人からご挨拶をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○下原議長 それではここでお2人からご挨拶をいただきますが、まず、唐澤修身経営企画課図書館・振興計画担当課長さんからお願いをいたします。演台にてお願いいたします。 ◎唐澤図書館・振興計画担当課長 貴重なお時間をいただき、この席で皆様に挨拶をさせていただく機会をいただきましたことに、まずお礼を申し上げます。私は、昭和48年箕輪町役場に奉職して約42年間、務めさせていただきました。この間さまざまな職場を経験し、さまざまな体験をしましたが、思い出深いのは、上伊那広域連合で10年と半年勤務したことであります。ごみ処理費用の有料制度、ごみ焼却施設の統廃合を手掛けまして、新しいごみ焼却施設の候補地決定と環境影響評価実施の地元合意を見て、ふるさとであります箕輪町役場に戻ることができました。戻ってからは建設水道課長、保健福祉課長、経営企画課の担当課長を務めさせていただきましたが、不慣れで未熟な私を町民の皆さまはもとより町会議員の皆様に支えていただき、退職を迎えるまで務めることができました。この場をお借りしまして皆様のご厚情に感謝申し上げます。私は昭和30年の生まれで、新生箕輪町とともにずっとこの地で育ってきました。町発足60周年を迎えたこの年、私も還暦となり退職という節目を迎えることとなりました。長年務めました職場を去るに当たっては感慨深いところがありますが、退職を出発点と捉え、心を新たにして第二の人生を迎えたいと思います。退職後は一町民として、町行政、町議会の発展に微力ではありますが協力してまいりたいと思います。終わりに当たり、町議会議員の皆様方がご健勝でますますご活躍されますこと、そして箕輪町のますますの発展を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 〔拍 手〕 ○下原議長 それでは引き続き伊藤敦子子ども未来課療育・施設整備担当課長さん、ごあいさつをお願いいたします。
    ◎伊藤療育・施設整備担当課長 本日は、このような機会を設けていただきましてありがとうございます。3月をもちまして無事退職することとなりましたが、議員の皆様方はじめ、多くの皆様方のおかげであり、感謝に堪えないところでございます。只今町長の方からご紹介がありましたが、昭和52年に厚生会に配属となったころは、健康意識のまだ低い時代であり、寝たきり老人の全戸訪問により、血圧を測って生活指導を行ったところ、医師会から医療行為だとお叱りを受けたりもしました。53年度から始まりました国民健康づくり運動の追い風を受けまして、箕輪町でも高齢者がまめで達者で暮らすことを目的とした豆くらゼミナール等さまざまな健康づくり事業への参加が広がり、皆が健康で共助を目指し、健康意識が向上いたしました。そしてさまざまな要因も加わり、箕輪町の平均寿命が全国のランキングで上位になり、湧いたりもしました。しかし、長寿社会の現実とともに介護問題や高齢者の医療費の増大が課題となり、12年度には介護保険制度、20年度には医療制度改革による後期高齢者医療制度が導入されました。そして現在は少子化、人口減少社会を迎え、新年度からは子ども・子育て新制度が本格施行されます。このような時代の流れの中で、医療制度改革や子育て支援の経験をさせていただきまして、本当にありがたく思っております。特に保育園建設では、東箕輪3区の統合の合意ができ、いよいよ建設が始まろうとしたときでしたが、建設用地の選定の段階で計画を中断し、ご迷惑やご心配をおかけいたしました。ですけれども、議員の皆様方のお一人お一人の力添えをいただき、地域の皆様からの信頼、回復をいただく中で、無事東みのわ保育園の開園ができ、心から感謝申し上げます。さて、統一地方選挙を迎え、最近新聞等で議会活性化など地方議会の課題が取り上げられていますけれども、この議場で町の施策について熱く意見を闘わせている議員さんの姿を拝見するにつけ、箕輪町の議会活動は素晴らしいといつも思ってまいりました。また、その熱い議論の時間を共有できたことは私の財産だと思っております。地域創生が叫ばれている現在、地方議会の役割は益々重要になってまいります。議員の皆様方のご健康とご活躍をご祈念申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 〔拍 手〕 ○下原議長 唐澤、伊藤両課長さん、本当に長い間ご苦労さまでした。お疲れ様でございました。もう一度皆さん大きな拍手をください。本当にお疲れ様でございました。 〔拍 手〕 ○下原議長 以上で町長から申し出のありました協議事項は、すべてを終了いたしました。 以上で、箕輪町議会全員協議会を閉会といたします。 これをもって本日の全日程を終了いたしました。大変ご苦労さまでございました。 ◎小嶋事務局長 ご起立をお願いいたします。〔一同起立〕ご苦労さまでした。〔一同「ご苦労さまでした。」〕    午後2時14分 閉会...